社労士コラム

社会保険労務士試験の合格点は何点?救済措置とは?注意すべき最大の罠は”足切り”である!

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社労士試験から約1ヶ月が経過しました。

資格専門学校各社が、こぞって平成30年の社労士試験合格点予想を出しています。

 

さて今年の合格点は・・・?

各社の予想を調べると、択一式44点~46点、選択式24点~26点の間で推移しています。

だいたい毎年これくらいの「合格ライン」にはなるのですが、果たして今年はどうなるでしょう(*'ω'*)

 

平成30年の合格基準は、11月の合格発表までお預けです!

結果が発表され次第、お伝えします(*^。^*)

社労士試験は足切りが怖い

社労士試験には「択一式」と「選択式」の問題が出題されます。

試験に合格するには、そのどちらも合格基準を満たさなければなりません。

尚且つ、それぞれの科目にも合格基準点が存在します。

 

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つまり全ての項目に置いて、基準点をクリアしなければならない=足切りがあるということです。

 

平成29年の合格基準点は・・・

選択式・・・総得点24点以上 かつ 各科目3点以上(ただし、「雇用保険法」及び「健康保険法」は2点以上)

択一式・・・総得点45点以上 かつ 各科目4点以上(ただし、「厚生年金保険法」は3点以上)

 

ちなみに選択式は1科目につき、1点の問題が5問出題されます。5点×8科目=40点満点です。

択一式は1科目につき、1点の問題が10問出題されます。10点×7科目=70点満点です。

 

この試験の怖いところは、総得点をクリアしていても「各科目」がクリアしていなければ不合格になってしまうことです。

例え仮に選択式で7科目全て5点取れても、残り1科目で1点だったら不合格です。

1点に泣くことも大いにある試験なのです('ω')

場合によっては救済措置があることも

そんな社労士試験ですが、少しだけ優しいところ(?)もあるのです( *´艸`)

 

それは・・・救済措置!!!

 

救済措置とは、平成29年の例で言えば・・・

選択式・・・総得点24点以上 かつ 各科目3点以上(ただし、「雇用保険法」及び「健康保険法」は2点以上)

択一式・・・総得点45点以上 かつ 各科目4点以上(ただし、「厚生年金保険法」は3点以上)

 

この(ただし・・・)から始まる部分のことを指します。

選択式では雇用保険法と、健康保険法に救済措置がありました。

択一式では厚生年金保険法に救済措置がありました。

 

救済措置がある科目は、基本的に難問であることがほとんどです。

つまり平均的に受験生の出来が悪い科目だけが、救済措置の対象となり得るのです。

 

救済措置を設けることで、合格率をコントロールしているとも言えます。

受験生にとっては非常にありがたい制度です。

この救済措置で救われた合格者はおそらく大多数に登るでしょう。

 

それほど救済措置は重要であり、受験生も気になるところです。

もちろん合格発表後にしか、合格基準は発表されませんのでどの科目に救済措置があるかはわかりません。

自己採点の結果、ボーダーラインぎりぎりだった方は、合格発表まで気が気ではありませんね(._.)

全ての科目で合格点を取ることが必須!

「社労士試験は各科目で合格ラインがある(足切りがある)が、難しい科目には救済措置が取られる可能性がある」

ということをお伝えしましたが、救済措置を最初からあてにするのはやめましょう!

 

社労士試験に挑むなら、全ての科目で合格点を取れるようにすることが必須です。

苦手な科目はあっても、逃げていてはいけません。

「捨て科目」というのは存在しないのです。

 

私自身は、厚生年金法と国民年金法が大の苦手でした。

恥ずかしながら模試では一度も合格点を取ったことがありませんでした。

「年金法」が苦手だった理由は、数字が苦手だったからです。

 

年金を計算するための数式が、何度やっても覚えきれなくて苦戦しました。

暗記は得意だったのですが、学生の頃から数学が大嫌いな私は「数式」というものに拒絶反応。

ずっと「年金法」だけ真面目に取り組もうとしなかったのです。

 

模試の結果、散々だったのを見て、ようやくやる気がでました。

年金に関連する書籍を何冊か読んで、更に過去問を繰り返し行ったところ、1ヶ月で合格ラインをクリアできるようになりました。

 

苦手な科目から逃げていてはダメという典型的な例です(._.)

 

社労士試験の勉強を始める時、「独学」を選択してしまったことが過ちでした。

独学は自分で学習スケジュールを立てなければなりません。

スケジュールを立てても、苦手科目を積極的に勉強する気にはなれませんでした・・・

 

通信教育や通学であれば、苦手な科目も絶対に避けては通れないようにカリキュラムが組まれています。

カリキュラムに沿って学習を進めるのは、全ての科目において合格点をクリアするためには最適な方法です。

 

「独学」を選択した場合でも、私のように苦手な科目から逃げるのではなく、全ての科目を均等に勉強していくことが社労士試験合格の鍵となります。

得意不得意は誰にだってあります。ただしそれを言い訳にせずに、努力を続けた一握りの人だけが合格できる世界です。

「苦手なことから逃げない」このことを肝に銘じ、腐ることなく学習を続けることが大切です。


 

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