社労士コラム

社会保険労務士になって良かったことと後悔していること

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今から十数年前、社労士試験に合格しました。

それから10年以上、「勤務社労士」として企業戦士として働いてきました。

 

社労士になって良かったこともあれば、少しですが後悔していることもあります。

受験を考えている皆様の、参考になるように書き綴ってみました。

社会保険労務士になって良かったこと

社労士になって良かったこと

・ 給与が飛躍的にアップした

・ 信頼度が増した

・ 会社の労働環境を適正にするのが楽しい

給与が飛躍的にアップした

社労士の資格を取って一番良かったことと言えば、給与がアップしたこと。

総合職に昇進した後も、着実に昇進を続け、収入は一般職時代の倍以上になりました。

昇進や給与は、評価されているんだと実感できる部分でもあるので、やはり嬉しかったです。

 

社労士の平均年収は個人差もありますが、450万円~750万円と言われています。

私の収入はちょうどその平均というところでしょうか。

30代前半の女性にしては、多くもらっている方だと思っています。

 

会社にもよりますが、「資格手当」制度が整っているところもありますし、社労士を取って収入が下がったということは聞いたことがないので、収入を上げたいと考えているなら挑戦する価値があると思います。

信頼度が増した

「社会保険労務士」という肩書があるだけで、取引業者や上司、同僚からの信頼度が増しました。

仕事上、いろいろな方とお付き合いしていますが、初めて会う方もやはり名刺にある「社会保険労務士」の文字に着目して、話題にしてくれます。

なかには「社労士さんが言う事なので間違いないですね」と、意見を曲げなかった派遣会社の担当者が簡単に折れてくれたこともあります。

 

従業員からも相談を受けることも多くなり、頼りにされてるな・・・と実感します。

おそらく有資格者でなければ、これほど信頼されることもなかったと思います。

そう思うと、社労士試験に合格したことで人生変わったと言っても過言ではないくらいです。

会社の労働環境を適正にするのが楽しい

社労士の仕事の一つに、労働環境の適正化という課題が挙げられます。

いろいろな会社と顧問契約を結ぶ独立型の「開業社労士」であれば、顧問先の状況を把握しながら適正なアドバイスをしていきます。

 

それに対し、企業に専属で働く「勤務社労士」は、従業員と会社の利益双方のバランスを考慮しながら、自ら問題提起を行い、解決策を提案するのが仕事です。

非常に骨の折れる仕事ですが、私はこの仕事が一番好きです。

結果が「ありがとう」になって返ってくる仕事だからです。

 

労働環境が良くなるのって、働いている方なら誰しもが望んでいることだと思います。

それを現実にするアイディアを出す時が、最高に楽しい瞬間です。

社労士にならなければできない仕事を任せてもらっているというのは、非常に嬉しいものです。

社会保険労務士になって後悔していること

社会保険労務士になって後悔していること

・ 社労士以外の仕事の選択肢が見つけられなくなった

・ 社労士を持っていると転職しにくい

社労士以外の仕事の選択肢が見つけられなくなった

社会保険労務士の仕事は好きか嫌いか聞かれたら「好き」です。

でも長い人生、別の仕事をしたくなるときもあるものです。

特に私は好奇心だけは旺盛なので、仕事柄他企業の求人などを検索していると、目移りしてしまうほどです。

 

でも誰に相談しても「社労士持っているのにもったいない」と言われてしまいます・・・(-_-;)

当然と言えば当然ですよね。

逆の立場なら私も同じことを言うと思います。

 

自分でも少し「もったいないかな・・・」と思ってしまうところも悩みどころです。

全く別の仕事をしてみたい!と思続けて早10年。

未だに実行されないところを見ると、やはり他の職種への転職は厳しいかもしません。

社労士を持っていると転職しにくい

他の職種への転職は厳しいと感じるのには、もう一つ理由があります。

はっきり言って、企業は社労士の有資格者の採用を嫌がる傾向にあります。

社労士として働く場合を除く、全く異なる職種の場合に限りますが・・・。

 

世間一般的には「社労士を持っている=労働法の知識が豊富である」との認識なのですね。

超ホワイトな企業でない限り、労働法の知識が豊富な人が入社してくるのは困りものです。

法令違反を指摘されて、訴えられたりしたら大変ですもんね・・・('_')

 

一時期、採用担当もしていたことがありますが、現に「社労士有資格者」を書類選考で落とした経験もあります。

それを知っているからこそ、他の職種につくのは結構至難の業なのではないかと感じています。

いつかパートでカフェで働きたいと思っているのですが、その時は資格欄は空欄で臨むつもりです(笑)

迷っているならとにかく挑戦してみよう

私の場合、社労士を取って、後悔していることよりも良かったことの方が圧倒的に多いです。

迷っているならとにかく挑戦してみるべきだと言い切れます。

 

始める前から、取った後の後悔を考えても仕方ありません。

社労士試験に合格して、社労士になったらどんな働き方をしたいかだけを考えましょう。

(最初から社労士以外の仕事に就きたいと思っている場合は、あまりおすすめできません)

 

挑戦して後悔することより、挑戦しない事の方がよほど強く後悔するはずです。

確かに資格試験に挑戦するということは、いろいろなもの(時間など)を犠牲にしますが、それでも合格できた時の喜びはひとしおですよ(^^♪


 

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