社会保険労務士とは?

社会保険労務士の将来性は?AI時代到来で仕事がなくなるって本当?

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「社労士の将来は明るいのか?」

先日、社労士会のメンバーで飲み会をしながら、ふと誰かからそんな話題が投げかけられました。

仲良しメンバーは、私以外はみんな開業社労士。女性ばかりのその会で投げかけられた疑問に、一同我に返りました。

 

「今」は、良くても今後社労士という存在価値はどうなっていくのだろう。

今まで考えたこともなかったことを考えるときって、どうしてみんな無言になってしまうのでしょうか(._.)

 

結局その話題だけで何十分も議論を重ね、いつもよりもお酒が進んだ夜でした。

そして私たちが結論づけた答えは・・・

「社労士の未来は明るい!!!」と思いたい・・・(-ω-)/

 

未来は自分で切り開くもの!

厳しい社労士試験をパスしてきた女は楽観的なのか強心臓なのか。

明るい未来を思い描いて、美味しいお酒を飲みました(*´ω`*)

社労士の仕事の範囲とは?

社労士の仕事の範囲は、多岐にわたります。

社会保険労務士という名前から想定できるように、社会保険全般と労務全般の何でも屋です。

 

企業が従業員1人を採用すると、健康保険・厚生年金保険の加入手続き、雇用保険の加入手続きなど提出しなければならない書類が多くあります。

そのような手続きを代行するのも社労士の仕事の一つです。

 

その他、従業員が怪我をした、妊娠した、結婚して名前が変わったなど身の上に変化が起きたときにも、社労士の出番です。

適正な諸手続きを行います。このような事務手続き代行の仕事を1号業務と言います。

 

他に、雇用契約書や就業規則の作成・改定、従業員名簿の作成なども立派な社労士業務の一つです。

このような帳簿書類の作成は2号業務と言います。

 

1号業務と2号業務の仕事は、社労士の「独占業務」と言われており、社労士以外の人が報酬目的で業務を請け負うことを禁止しています。

 

社労士の業務は、この1号業務と2号業務がメインであると思われがちですが、実はもう一つあります。

それが3号業務である、コンサルティング業務(相談業務)です。

3号業務だけは、社労士の独占業務ではありませんので、例えば中小企業診断士や税理士などの立場の人が、人事諸問題についてのコンサルティング業を行っても問題ありません。

1号業務2号業務は先細りでも「相談業務」はなくならない

近年、IT化が進み、社労士の業務も変化しています。

私が社労士になった10年以上前は、手続き代行や帳簿作成の1号業務・2号業務がメインの仕事でした。

会社でお願いしていた顧問社労士の先生に、事務代行をしてもらっていました。

 

しかしインターネットが普及し、わざわざ社労士の先生に聞かなくてもインターネットで簡単に調べられる時代になりました。

書き方がわからなければ、Googleが答えを教えてくれます。

諸手続きは複雑ですが、少しの知識とインターネットの検索技術があれば、誰でもできる仕事になったのです。

 

企業はコストを下げるために、自分たちの会社で事務手続きや帳簿作成などを行うようになりました。

外部の社労士の先生にお願いするよりも、自社で雇用したパート従業員に任せた方が、何倍もコストが下がります。

その結果、社労士が代行で事務手続きなどを行うことは、昔よりも減っているのが事実です。

 

代わりに、インターネットが普及したことにより、労働者側が労働法などの知識を蓄え、整備されていない就業環境について指摘するという事案が多く発生しています。

このような労働トラブルが発生したときこそ、社労士の真の力が試される時だと思っています。

労働トラブルは、今後なくなることはありません。

 

そんな時に企業が頼りになるのは、労働法等法律の知識を豊富に持っている「社労士」なのです。

社労士は試験の合格がゴールではない

だからこそ私たち社労士は、複雑な労働トラブルに対応できるように、法改正情報なども常に知識として蓄えておかなければなりません。

社労士試験はゴールではないということを覚えておいてください。

試験に受かってからが本当の勝負です。

 

人事・総務の仕事に転職する人も、今いる職場で社労士の知識を活かして働こうと思っている人も、脱サラして独立しようと思っている人も、みんな「勉強」が終わることはありません。

日々勉強です。

 

私たち社労士は、法改正があれば研修会を開いて対処法などについて学んでいます。

それぞれ自宅でも法改正情報には敏感になっていますし、様々な労働トラブルケースなどについての判例を調べるなど、自ら学ぶということをやめません。

 

「社労士の将来は暗い」「社労士業務なんてAIの時代になくなる」等、マイナスな発言を耳にすることもありますが、社労士という職業が、将来的になくなることはないと思っています。

新しい時代が来ても、その時代のニーズに合った対応ができる社労士が今後生き残っていくのだと思います。

そのためには、日々の勉強も欠かせませんし、時代のニーズに沿ったリサーチも必要です。

 

社労士の未来が明るいか暗いか、それは自らの姿勢にかかっていると言っても過言ではありません。

本気で挑むものだけが、明るい未来を掴めるのです。世の中に楽して稼げる仕事はありません。

社労士試験を今から受けようと思っている方は、このことを絶対に忘れないようにしてくださいね(*'ω'*)


 

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